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1人暮らしとペット飼育


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 1人暮らしの方がペットを飼うことは決して悪いことではありません。
 ただ、1人暮らしだからこそ、将来的なことも考えたうえで最期まで責任をもってペットを飼えるかをよく考える必要があります。

1人暮らしで起こりうること

★ 引越し
  仕事の都合や家庭環境の変化などにより引っ越さなければならないが、ペット飼育可の物件が見つからない

★ 近隣からの苦情
  仕事に出かける等で留守の間にペットの鳴き声や足音などがうるさい、と近隣の方から苦情が来た

★ パートナーとの新生活
  パートナーと一緒に生活することになったが、パートナーは動物が苦手なので一緒に住むことができない

★ ペットの介護
  ペットが高齢になり、通院や介護が必要だがその時間が取れない

★ 突然の病気やケガ
  自身の事故や病気により入院しなければなくなったが、その間にペットの世話をしてくれる人がいない

★ 飼い主が亡くなる
  飼い主が事故や突然の病気で亡くなってしまい、残されたペットの行き場がない

1人暮らしの方にお願いしたいこと

★ 万一のことを考えて、ペットを預かってくれる人を探しておく
 友人・知人・親族だけでなくかかりつけの動物病院やペットホテルなど、もしもの時にペットを預けることができる人を決めておきましょう

 ※最近では「ペット信託」という、飼い主に万一のことがあった場合に備えることができるペットのための信託制度も増えてきています。お金はかかりますが、ペットの行く末を安心して託すことができます。

★ ペットの情報を記録しておく
 かかりつけの動物病院や健康状態に関すること、普段あげているフードやペットの性格など、他人が見ても分かるような記録があれば、ペットを預ける場合の参考になりますし万一の場合にもペットの状態を判断しやすくなります。

★ 安易にペットを飼わない
 ペットを飼うことは生活に潤いと安らぎをもたらしてくれますが、その一方で毎日のお世話にかかる時間や手間、そして食費や用品、病院代などの経済的な負担も伴います。ペットが天寿をまっとうするまで数年から十数年の間、責任をもって面倒を見ることができるかよく考え、飼わないという選択肢もあることを忘れないでください。

これがあると安心

★ペットの見守りカメラ
 仕事などで長時間ペットに留守番をさせる場合には、ペットの様子を確認できる見守りカメラなどを利用すると便利です。
 ペットに話しかけたり、おやつをあげたりすることができるものもあるようです。

 便利な道具を活用し、飼い主もペットも安心して過ごしましょう。